今月の診療スケジュール

院長紹介

金田 晃典(Kaneda Akinori)

97'
日本大学経済学部産業経営学科入学
01'
日本大学松戸歯学部2年次編入学
06'
日本大学松戸歯学部卒業
同年歯科医師国家試験合格
07'
ボストン大学歯学部、タフツ大学歯学部短期留学
09'
日本顎咬合学会症例発表
「インプラント症例におけるシンメトリーなケースに対するアシンメトリーなアプローチに対する考察」
10'
nobelbiocare社主催インプラントコース受講
以降都内歯科医院勤務、また歯科大学卒業と同時に協和会歯科に非常勤勤務
15'
協和会歯科理事長就任

当院のホームページを御覧の皆様へ。
はじめまして。協和会歯科の金田と言います。
当院は昭和12年金田歯科医院として開業、昭和37年医療法人化(協和会歯科へ名称変更)し現在まで八王子市南町の当地で開院致しております。
非常に古くから一貫して変わらず当地にて開院しておりますので、歴史の変遷をみて参りました。
祖父が開院した当初は国道16号及び国道20号はまだ砂ぼこり舞う砂利道で馬車やリアカーが道を埋めていました。終戦の一週間前には八王子空襲で当院も被災し瓦礫となりました。戦後復興では傷病者の溢れかえる八王子市内の惨劇に尽力を尽くしたいとの思いで青空診療の下、歯科のみならず医科も併設し歯科医師、医師と協力し診察にあたったと聞いております。
祖父から金田歯科医院を引き継いだ私の父がその思いを紡ぎプレハブだった歯科医院を立て直し、また医療法人化をし地域の歯科医療の一端を担って参りました。
2017年には老朽化した歯科医院を再度立て直し、2018年からまた新たに当地にて変わらず皆様の歯科医療にあたらせて頂いております。
時代の移ろいと共に歯科医療も大きく変わって参りました。
近年、金属アレルギーが話題に上がることも多くなって参りましたがそれより遥か昔から歯科医療を担って参りましたので医療、材料、手技の移り変わりも全て歴史の目撃者として見て参りました。

昭和初期の銅を加工して虫歯の穴に詰める医療が、次の週には「銅は高価だから今日からは錫(スズ)を詰めるように」という国策、高度経済成長期には銅は有害だから水銀(アマルガム)を詰めるようにという国策。アマルガムは有害だから金銀パラジウム合金を詰めるようにという国策。

これらは全て日本の歯科医療で行われてきた事実でございます。アマルガムの使用禁止になったのはいつか分かりますか?平成の世になり、ただの紙切れ一枚の通達によってその幕を閉じました。
現在使われている金銀パラジウム合金は安全なのでしょうか。ドイツではパラジウムを含む金属の口腔内への使用はすでに禁止されています。
協和会歯科としましては長きに渡って歯科医療を行ってきましたので、その光と影を常に考えるスタンスでおります。
現在使われている材料は確かに有益で皆様の生活の質の向上に寄与していると思われます。しかしだからこそそこに探求の光を当て考える必要があると当院は考えております。インプラントは未来永劫必要なものなのか。セラミックは他の追随を許さない白い歯なのか。
目の前にある現実に常に考える事を怠らない責務を背負う、八王子の小さな歯科医院として挨拶の言葉とさせて頂きます。

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